1巻で主人公・高森杏寿(たかもりあず)の夫・純平の不倫が発覚。
もうやっていけない、と宣告する主人公・アズ。
そして、最後の土日を過ごす高森家……。
第2巻あらすじ
井筒渉(いづつわたる)からの1本の電話で、夫・高森純平(たかもりじゅんぺい)の不倫が発覚してしまった高森家。
もう関係を続けていくことがむずかしいと感じたアズは、高森家で三人で過ごす最後の週末を過ごします。
娘・七香(ななか)の明るくて無邪気な様子、10年間いつも一緒だったアズの背中、日常生活の尊さを思い知る純平。
翌週から、高森夫婦は別居。
そこ遊びにきた姉夫婦に、アズは嘘をついてしまいます。
「純平が海外赴任するかもしれなくて、会社辞めるかもしれない」
姉夫婦が心配してくれる様子を見て、アズは少し心が痛みます。
そして、純平は純平で、会社に嘘をつくのです。
「母親が認知症になってしまって、介護の為に仕事を辞める」
そうして、その日のうちに職場でお互いに別れを告げる純平と里奈(不倫相手)。
その後アズは、偶然ネイルフェスタで黒井という男と出会ってしまい……。
“不倫発覚”により、日常生活から急に外れてしまった家族
さて、ここからは私の勝手な感想です。
もう、2巻の時点で本当に純平が嫌い。
1巻でセックスしてたくせに、「何もしてない」って嘘ついたこと、私絶対忘れない。
何もしてないって、セックスは何かの中に含まれないのカナ????(本人はただの嘘)。
渡じゃないけど、
「社会の掃きだめのゴミが!死ね!」。
(金曜ナイトドラマ『ホリデイラブ』第一話より)
不倫妻・里奈のとにかく狡猾でしたたかな様
もう里奈は、いっそすがすがしい。
よーーく見ないとわからないレベルの強かさがあらゆるところにあふれ出る井筒里奈(いづつりな)。
純平に別れを告げられる際も、『スッ』と自分の旦那のDV跡を見せる!!!
(こいつ自分でやったんじゃないか?)
ここまで自分の素直な感情の上に行動をするなら、もう、いいかなって思ってしまいます。
ちなみに……
井筒里奈のサジェストは、『ムカつく』
それも、わかる。笑
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